堤防で夜釣りをされている方を見ますと、まだ鈴を使用されている方が多いように思います。
私も数年は鈴を使用していましたが、ながら釣りではなく魚釣りを目的とした場合、以下のような多くのデメリットがあり、現在は竿先ライトを使用しています。 ・鈴に道糸が絡む。 ・普通に巻き上げていても注目されて恥ずかしい。 ・前あたりでは鈴がならない。 (特に水深のある場所では本アタリでも音がしません) ・アタリで魚種を判別しにくい。 ・鈴を飛ばして無くしてしまう。 そこで”ぎょぎょライト”を使おうとなるのですが、投げ釣り用と称して販売されているワンタッチタイプは高いので、ケミホタル37に付属のチューブを竿先にくくり付けて使いましょう。このチューブにケミホタルを差し込んで使用します。 この方法のメリットは ・ワンタッチタイプに比べ約\10安い。 ・竿上に立っているので後方からの視認性が良い。 ・カラミにくい といったところでしょうか。 実際の取付け方は写真を参照いただきたいと思います。 1.チューブの1/4ほどはカットし、残り3/4を使います。 2.下から1/3程度を糸で結び付けます。糸の結び方は外掛けでも内掛けでも 良いです。6号前後のナイロンラインが結びやすいと思います。 結ぶ部分のチューブの裏側をU字に切り取り竿に沿わせる人もいますが、U字の頂点の 部分から裂けやすいので、現在はチューブをそのままで取り付ける方法でテスト中です。 注1 結ぶときは竿に平行にゆっくりと締めこみましょう。 (竿と垂直に締めこむとラインが切れたら竿にダメージを与える恐れがあります) 注2 チューブは経時的に劣化してきますので、半年に1度ぐらいは交換が必要です。 注3 チューブが外れただけで釣りを止めわけにもいきませんので、竿に直接ケミホタル を取り付けられるように、タックルケースにテープを準備しておきましょう。
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デンケミのススメ