釣り場で温かい食事を
夏場は弁当やパンを食べる場合が多いですが、秋から冬にかけては釣り場はぐんと冷え込みますので、温かい食べ物が食べたいところです。
でも釣り場には電気なんて便利なものはありませんので、温かい食べ物を食べるには調理器具が必要です。
温かい物といっても、インスタントコーヒー、カップ麺、アルミ鍋の麺類、ちょっと贅沢してレトルト食品を温める程度です。
加熱器具はアウトドア用品に色々ありますが、連泊するケースも少ないので、そこそこのタイプで良いでしょう。以下に何種類かご紹介いたします。
これらの製品は防災グッズとしても有用ですので、使い方を覚えておいて損はないでしょう。
ガスストーブとか固形燃料でお湯を沸かすにはコッフェル(鍋)が必要です。取りあえずはアルミ製の安物で十分でしょう。
・ガスストーブ
ストーブ(バーナー)にはガソリンとかガスとか色々な燃料のタイプがありますが、ガスで十分でしょう。250gタイプのカートリッジでも燃焼時間は90分ぐらいあるので、結構使えます。
初期投資は結構かかりますが、ランニングコストは安いです。
カセットコンロのボンベを使うタイプもあります。
オートタイプを選んでおけばライターやマッチがなくても着火可能です。
右の画像はイワタニプリムスの製品
岩谷産業さんはカセットガスタイプの製品も販売してます。 |
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・固形燃料
エスビットとかスイスメタなんてコンパクトなタイプのものもありますが、このタイプはコーヒー一杯分のお湯を沸かすのにも時間がかかってしまいます。
ホワイトベアなどの缶入りタイプなら結構な火力です。点火にはマッチやチャッカマンが必要。(ル)さん愛用 |
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・アルポット
釣り師に根強い人気のアルポット。現在はダイワからも販売されてます。
上記の2製品は風に弱いですが、こいつは非常に熱効率が良いそうです。嵩張るのと、高いことがネックで購入に至っておりません。 |
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・発熱体
使い捨てカイロで有名なマイコール株式会社の「ホットイート」やギアラボさんで近日販売予定の「モーリアンヒートパック」なんかがあります。
石灰を使って温める弁当や熱燗なんて製品がありますが、こいつはアルミの化学反応を利用していて、さらに発熱量が高いそうです。自衛隊なんかも採用しているそうなので、結構使える?
マイコールさんからいただいたサンプルでテスト。釣り場であたたかいオニギリやオカズを食べられるとは!冬の夜釣りの強〜い味方。
1パックあたり約\500とお高いですが、非常にコンパクトなのと、水を入れて放っておけば加熱完了というお手軽さが魅力。 |
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当然ながら食事で出たゴミも持ち帰りましょう。
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