9月23日お笑い名人戦 Part4(in鳥取)

ルアー名人さんとチョン投げ師さん、管理人の3人で9月の上旬に山陰釣行を計画していたのですが、あいにくの台風で中止。
そのまま消滅かと思っていましたが、各方面から束釣り情報の連発に刺激され、ルアー名人さんとお笑い名人戦の開催です。
目指すは鳥取の青谷海岸。

山陰の波予報は2mですが、瀬戸内の海しか知らない、(ル)さんと私は、まあ風がなけ
りゃ大丈夫でしょと気楽に考え22日の20時に自宅を発車。
ルアー名人さんは会社の飲み会ですっかり出来上がってます。

エサは地元で準備と思いましたが、残念ながらチロリは500円分のみで売り切れ。
「隠しとるやろ?」と酔っぱらいの(ル)さんがお姉さんにカランでます。
とりあえず砂虫を購入して、恥ずかしいので(ル)さんを店から引っ張り出し出発。
お騒がせしました。 m(_ _)m

チロリは鳥取でも買えるでしょ。

少々走ると、(ル)さんは何事もなかったように舟こいでます。

道に迷いながら3時間弱で鳥取に到着。
国道9号線沿いの「かめや鳥取店さん」に寄ってチロリを購入します。
サンゴ砂のような砂入りで真っ赤。メチャ高品質です。

おまけにさすがキスのメッカの釣具屋さん。キス針の種類も、引き釣り用品も豊富です。
キスの状況を聞くと、「波が高いけど、青谷なら釣れん事はないでしょう。」と言われます。
「釣れんことは…じゃなくて、数を釣りたいんですけど?」と聞き返して見ますが、「数ですか〜、何日か前に2束釣った人もいますが、この波じゃね〜 ハハハ…」と。そんな力なく笑われても…

まあ店員さんも青谷しかないって言われてますので予定通り青谷方面に。
またまた道に迷いながら、青谷海岸に到着。波は大したことなさそう。
釣り場が決定したので仮眠を取ります。



5時起床。明るくなるには少々時間があるので、朝食を頬張りながら準備していると、2
人の方が浜に飛び出し行くのが見えます。

遅れちゃおれんと(ル)さんを放って出発。
海岸を見渡すと、左方向は波がひっくり返ってます。右しかなさそう。
先行のお二方も右方向に陣取られてます。さらに右手に一箇所だけ手前で波が崩れている
場所があったので入ってみます。

早速準備をしてサビいているとすぐに辺りが明るくなってきました。

と、1色半でブルンブルンと鈍いアタリで30cm弱のウグイ。昨年と同じパターンです。(T_T)
青谷海岸でサビく管理人。波はないんですが、魚もいませんでした。

3投ほどしてもキスの気配は全くなく、周りも釣れていないなぁと思っていると、先行の
お二方はすでに店じまいしてます。さすがに数を釣ろうとしている人は判断が早いです。

こちらはどうするのかと(ル)さんを見ると、何やら手を回して踊っています。
よくわからんけど「移動!」って意味でしょうか?

片付けて車に戻ると(ル)さんが竿先カバーがないと。((ル)さんは機動性から振出竿
を使ってます。)
で、横のサーファーさんに「ワシの竿先カバー知らん?」と話しかけてます。
このサーファーさんとってもいい人で、「その辺で見たよ。」とボードにワックスを塗っ
ているにもかかわらず、車の下に顔を突っ込んで探してくれます。
ほどなく見つかり、お礼を言って移動開始。取り合えず東に向かってみます。

魚見台から東を見ると、遥か東の方まで波のしぶきで煙っているように見えます。
姉泊海岸…当然波まみれ。
宝木海岸…同じく波!2名ほど竿を出されてますが、晴れにもかかわらず、波よけにカッパ着てます。
白兎海岸…東側の消波ブロックの間で竿を出してみますが気配なし。一匹かけるも波打ち際でバラしてしまいます。(T_T)
     おまけにフグが一杯。3投で移動決定。
賀露海岸?(鳥取空港の東側)…よさげなんで、竿を出そうとしていると、オレンジのブルゾンの方が。
おっ!確か春季SCで岡山に来られていた鳥取サーフK谷さんです。ちょっと情報収集。
(ル)「青谷の方からやってきたんですけど釣れてませんわ。ココはどんなですか?」
(K)「全然です。魚いませんよ。うちの協会長は東の方でやってるそうなんで、思い切ってずっと東に移動してみようと思います。」
(ル)「協会長って前島さんですよね?」
(K)「そうですよ。ところでどちらから来られたんですか?」
(ル)「岡山ですわ。」
(K)「遠いところから来られたんですから、いっぱい釣ってくださいね〜。」
忘れられてました…存在感薄いですから…。

でこちらも更に東に移動することにします。

砂丘は波を遮るものがないんでパスして、
浦富海岸…ダメ。ここも波が高いです。

さらに東の東浜に到着。一番東の端の駐車場に車を止めます。
波が穏やかそうなんで、ここでやってみるかと話していると、先ほどのK谷さんがやってきました。
(K)「やっぱり考えることは一緒ですね。」
(ル)「いやー土地勘がないんで片っ端から浜を見てきたら、ココにたどり着いたんですよ。」

まだ一匹も釣ってないので話もそこそこに、浜に出ます。
波の形を見て左方向に。K谷さんは右の岩場に向かってずんずんと。200mほど先の波止にオレンジ色の服の方が見えます。
前島さんでしょうか?

数投してもアタリがありません。

(ル)さんは電話してます。お相手は泰皇夢さんのようで、「前島さんの様子を聞いてん。」とお願いしてます。

ほどなく泰皇夢さんから電話があり、今釣れ始めたとのこと。
「この時期、活性があがるのは日が昇って水温が上がってから。これからが勝負だよ。」とアドバイスをいただきます。
東浜の西側。サーファーがたくさん。
なるほどとは思いながらも、コッチは釣れてないのでダレてます。

カニが絡んで針が切れ、2本針になった仕掛けを引っ張っていると、ありゃ?連で上がってきます。
でもデルナー天秤のせいか、集中力が途切れているせいかアタリがわかりません。

東浜の東側でサビく管理人。

速攻8本針仕掛けに交換し、多分手前と、2色から集中して引いて見ると微かなアタリで
5連。
ホンマに活性が上がって来たようです。

(ル)さんに5連を見せつけ、こりゃすぐに遅れ挽回か?とニヤニヤ。
が、喜んだのもつかの間。すぐに失速し素針の連続に。

単発では釣れますが、数は稼げそうに無いんで10時半納竿としました。
山陰までやってきて、散々走り回ってわずか0.1束。


3束釣りに備えて、南蛮漬け用のらっきょう酢を準備していたのに。
しかも7.2リットル!(爆)
安売りしていたので今回はオタフクさんの「らっきょう酢」。1本あたり1.8リットル\210也。

う〜ん、釣れるときも釣れんときもワザの引き出しが全然足りません。ホンマに修行不足を反省です。

結果は12対7で管理人の勝利。(5連一回分の差ですね)
お笑い名人戦の通算成績は2勝2敗です。

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