番外編 地中海釣査1

長期の地中海遠征中(出張)の管理人です。地中海と言ってもギリシャとかイタリアのような地中海北側ではなく南側。アフリカ大陸です。
半年ぐらいの出張になりそうですし、地中海なら魚はいるでしょってことで竿を持ち込み
ました。
仕事・生活機材も多く、飛行機預けの荷物の重量オーバーは確実。超過料金は5千円/k
g以上です。
竿で超過料金を払うのは許せるとしても、オモリで超過料金を払うのは・・・
天秤の値段が約1千円/kg。天秤価格の5倍以上の超過料金は払えんということで手荷物にしました。が、乗り継ぎ空港の手荷物検査で引っかかり、説明が大変だったりもしました。針金がついている変な形のものはハイジャック防止の意味から×なのか?
つたない英語で「fishing sinker」とか「for fishing」とか説明し納得していただいたようですが、結局、預けさせられました。(超過料金はなしで)

で少しコチラの生活も落ち着いてきたので、休みにぶらっと海へ。
「地中海に向かって投げるぞ」と気合を入れたのですが、海は大荒れ。5mぐらいの波が押し寄せてます。こりゃ投げ釣りは無理。横を見ると、ワンドの中は穏やかそうなので、この中を探って見ることにします。
釣りに行こうとすると何故か大荒れ。ここは冬の日本海?

エサは現地の人に準備してもらったエビ(ブツエビっぽい川エビ)。白くなってんだけ
ど、ほんまに釣れるんかいな?

とりあえず胴付き仕掛の小針でテトラポッド周辺を探ってみると、オコチャマサイズが遊んでくれます。

青い空、澄んだ海ってのが地中海のイメージでしたが、まあこんな日もありますわね。海もこれだけ荒れていると、砂が舞い濁っています。ドロの入ったビニール袋が釣れたりもします。

2時間ほど探って、5魚種達成。全部15cm前後のマイクロサイズ・・・
おまけに見たことあるような魚ばかりで、喜んでいいのか悲しんでいいのか。

どう見ても岡山にいるのと一緒のマハゼとクロダイの子供ですね。ここは本当に地中海?

これはフエフキの幼魚でしょうか?
ギンポ類ですね。タテガミギンポかな?

これは少し変わった模様で美しい魚ですが、体型からベラですよね。

次回の課題は、「地中海で投げる」と「サビキ釣りでジャパニーズマジックを見せつける」です。
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