5月20,21日 5月度例会(兼 協会夏季大会)

昨年は大爆釣で良い思いをさせていただいた全日本サーフ岡山協会の夏季大会です。チョン投げ師さん、ルアー名人さん、管理人の3人は、柳の下のドジョウを狙って、小豆島へ。それに釣られて中田さんも車に同乗。
西谷さんは下津井の与島へ。タケちゃん、野坂さんはホームグラウンドの牛窓へ。

両備フェリーの割引券をプリントアウトしようとHPを訪れると3月末で割引は終了と。
仕方が無いのでJAFの割引券を準備。
「十八番(地元のエサ屋さん)に割引券があったで」とチョン投げ師さん。
待ち合わせ時間が近づくと、ルアー名人さんから電話で「フェリーの割引券は準備しとんか?」と。みんな割引券のことで頭がいっぱい。
昨年と同じような潮まわり、同じポイントで釣れない訳がないとプラス思考で、(チ)さんと中田さんはマダイ狙いで妙見崎へ。(ル)さんはキス狙い、管理人は昨年バラした大物狙いで堀越へ。

竿出しは15時からのルールですので、竿を準備したら仕掛けを作ったり、テントを張っ
たり、電話をしたり、寝たりで各自時間をつぶします。

台風1号が季節外れに直撃コースでしたが、勢力も弱まり、大した影響なく午後からは快
晴に。
堀越の磯より大角鼻を望む。暑い日でしたが、西側の山が早い時間から陽を遮ってくれて助かりました。

15時になり、仕掛けを投入。すると(ル)さんの竿にすぐにアタリがあり・・・・イソベラ。続けてイソベラの連。(これも昨年と同じです)
今年はキスはいないと怒っています。
管理人はイソベラの間隙を縫って20cm前後のキスを。

そうこうしていると、(ル)さんがキスとベラを連で釣ります。で「写真を撮れ」と。続いてチャリコとキスを連。で、また「写真を撮れ」・・・
こんな写真ばかり撮って喜んでいると、小物釣り師ってことがばれてしまいますがな。
小物と戯れていると、(チ)さんから(ル)さんに電話が入ります。「丸セイゴの18号を伸された。締め込み具合から60cmオーバーは間違いない。」と。中田さんは時期ハズレのアイナメ(40cm弱)を釣っているそう。

夕マズメが近づいて来たんで、コブダイさんでもやって来んかと、太仕掛け+ユムシで投入してみますが、何のアタリも無く時間が経過します。

撃ち返しを続けていると、何のアタリもなく、これまた時期ハズレのマコガレイ(30cm)。

そのうち右方向から漁船がやってきて、目の前にカゴを入れ始めます。まあ大して障害にはならないでしょう。

「何のカゴ?」と聞くと「アナゴ」とのこと。ここはアナゴポイントのようですね。

コブダイタイムも過ぎたので、昨年2発バラシたポイントに移動しリベンジを。同じ箇所に仕掛けを投入しますが、潮位差の関係か同じ流れにはなりません。結局、夜釣りは予想通りのアナゴの入れ食いにチャリコ、カサゴを追加したのみ。

朝もカサゴのアタリしかなく・・・ 昨年のゴールデンタイムと同じような流れになってきましたが、時すでに遅く納竿時刻。1本目の竿を片付けていると、(チ)さんから電話が。今年は釣れんねというような話をしていると、残りの竿にアタリが出てます。

シャープなアタリなんで、キスだなと思いながら、キスなら根にも入らないし、最後に上げるかと放っておきます。電話を切り他の竿を片付けているとなんか「ジリジリジリジリ」と音がします。ん?ケイタイ?異常ないなーと再度片付けはじめると、「ジリジリジリ」と。

後ろを振り返って見ると先ほどアタリがあった竿のリールが逆転しています。おいおいキスが道糸を引っ張り出しとるでと笑っていると、「ギューーーーーーーーーーーーーーーーー!」と信じられんスピードで逆転が始まります。

こりゃ只事じゃないと竿に飛びつき、竿を取ると「クン!フッ!」と重みが消えました。
昨年同様またまたバラシてしまいました。。  (T_T)

根があるのはわかってましたし、大物がいることもわかってましたが、アタリがないためハリスを5号に落としたらハリス切れです。力糸もズタズタ。この辺の集中力のなさが大物師と違うところなんでしょうかねぇ?昨年末からすっかり小物釣り師ですわ。

がっくりしながら、山を登り、妙見崎へ向けて出発。
約40分かけて妙見崎に着くと、さっきの電話の後でマダイを釣ったでーと(チ)さん。
サイズを聞いても、一応、タモ網で掬ったとしか答えません。

今年もマダイが好調なようで、沖にはマダイ狙いの船団が見えます。

庵治沖で釣っていた岡山渚サーフの西崎さんから(チ)さんに連絡があり、「今年はセイゴを釣っただけ」と嘆いていたと。
フェリーの中ではみんな爆睡であっという間に新岡山港着です。一旦(ル)さん宅に戻
り、賞品を積むスペースを作り?検寸会場の渋川海水浴場へ向かいます。

中田さんは「眠たい。検寸会場には行かん。」と駄々をこねてますが、車で寝ていれば着
きますがなと無理やり連れて行きます。
(チ)さんの釣ったマダイ60cm。

検寸会場では、今回も立派な魚が並んでます。で一応検寸してもらうかと並んでいると、チョン投げ師さんのクーラーから立派なマダイが。何でサイズを言わんの!60.0cm。

ルアー名人さんと管理人は飛び賞狙いで20cmちょいのキスを提出。
表彰式の様子。渋川海水浴場駐車場にて。

で表彰式。
キス・ベラの部 優勝魚は尺ギスでした。
我々は入賞には引っかかるわけもなく・・・管理人は飛び賞(25位)ゲット! (^^)
マダイの部は例年四国遠征組が占めていましたが、今年は与島で79.6cm、小与島で72.4cm
ーが出て優勝準優勝。下津井沖で60cmアップが連発していました。
表彰が進むと隣で(チ)さんがロッドケース、ロッドケース・・・とブツブツ念じてま
す。で7位チョン投げ師さん。賞品は狙い通りロッドケース!
(でも60cmで7位ですか?)
狙い通りロッドケースゲットの(チ)さん。並継の425が入ると大喜び。 キス・ベラの部 優勝者の岡山ファミリアサーフM山さんのクーラー。尺ギス以外でも26cmオーバー連発。優勝魚は別途撮影中のため、この中に入ってません。


クロダイの部は例年同様45cmオーバー連発。
優勝は岡山近海サーフのK田さん。準優勝は昨年マダイの部優勝、3協会合同大会カレイ
の部4位と乗りに乗ってる倉敷ツロットサーフのI部さん。3位は岡山ブルーキャスター
ズの「釣りエサ7」セブンさん
他魚の部は、チーム遊のシーボーズさんはスズキ狙いで鳥取まで遠征し95.5cm!!
で優勝。入れ食いだったそうで50cm以下はかなりリリースした模様。3位はセイゴし
か釣ってなかったはずの岡山渚サーフ西崎さん65.3cm。他の方も60cmアップ連発。
Team遊のシーボーズさんと優勝魚。片手じゃ持つのがシンドイと。準優勝は倉敷ツロットサーフのI野さん(左)。優勝魚がデカ過ぎで小さく見えますが、70cmです。3位の西崎さん(右)は魚の名前をキチンと覚えましょう。そのサイズは「セイゴ」じゃなくて「スズキ」です。せめて「ハネ」と言って下さい。

えーと皆さん、頭に魚探内蔵ですか?どこにそんな魚がおるんですか? 
レベル高すぎです。

いやーまあ賞品も、もらえたしよかったよかったと思っていると、最後の最後に今回最大
のドラマが!

全体抽選の当選を読み上げる協会長が「岡山黒潮サーフ」と言われてます!中田さんが液
晶テレビゲット。

なんと抽選で液晶テレビをゲット。渋川まで行って正解でしたね! 昨年に続き飛び賞ゲットの管理人。私にゃ入賞サイズは無理です。

「ちょうどテレビを買い換えようと思っとったんよ!」と大喜び。めでたしめでたしで、大会を終えました。
主な釣果(7人で)
マダイ60cm 25cm前後のチャリコ4匹 アイナメ38cm 25cm前後3匹 カレイ30cm
カサゴ20cm前後6匹 キス22〜18cm9匹

釣り場;自由
釣り開始20日15時  検寸21日12時〜12時30分

20日 小潮 満潮16:17 干潮22:40
21日 小潮 満潮05:49 干潮12:27(宇野港)


ルアー名人さん>来年こそ堀越の大物を捕ります。来年も小豆島でお願いします。
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