6月11日 6月度例会(兼 全キス)

6月の例会は全日本キス投げ釣り選手権大会(全キス)と兼ねています。全キスとは言ってもこの時期の牛窓で、提出可能なサイズのキスが釣れる可能性は非常に低く、最初からスズキで他魚の部の上位入賞狙いです。

しかしながら、今年は昨年に比べると大会の開催日約一週間早く、牛窓諸島では釣果情報が入ってきてません。

牛窓会場にエントリーしたのは約30名。釣果情報がないためか、みなさん渡船には乗らず、地磯や吉井川へ行かれるようで、渡船で出漁するのは、黒潮メンバーのみ。岡山佐伯サーフさんは4時過ぎの定期船で渡礁するそうです。

ルアー名人さんと管理人は黒島小倉崎に降り、管理人は塚の下まで歩きます。中田さんは端の小島へ。チョン投げ師さんは黄島大角。千松ちゃんは黄島助五郎。タケちゃんと梅さんは青島豪洞へ。

大潮なんですが、潮位差が少なく流れはあまりないことが予想されます。また今年は水温の上昇が遅く、まだ藻が切れてないかもってことで、まずはキング天秤を中心に使ってみます。
全キスなんで、まずはキス狙いの丸セイゴの14号にチロリとスズキ狙いで丸セイゴ18号にユムシで臨みます。

数度撃ち返すと、夜釣りではおなじみのアナゴさんが。

ポロポロとアナゴを釣っていると、ユムシを付けていた竿の流れが止まってます。
アナゴが居食いかと大きくアワセをくれてみますが反応なし。一応、撃ち返しておくかと巻き上げてみるとゴミが絡んでいます。
コレじゃ食わんわねと手にとろうとすると、ん?殺気を感じ慌てて避けます。
小さいけどオニオコゼですね。もっと大きくなって帰っておいで。

小さいオニオコゼが付いてました。
危うく、開始1時間でリタイヤするとこでした。
丸セイゴ18号にユムシを丸のみ。超高級魚なんで、もう少し大きければ喜んで持ち帰るところですが、体長十数センチじゃ食べるところがありません。

刺が怖くて針も外せないので、可哀想ですが口元からハリスを切ってお帰りいただきました。

夜の部は以上終了。

東の空が曇っているものの、やや白んで来ました。
ココで良い潮が走って、スズキがドンってパターンを期待してたんですけど……潮が動かず。
黒島塚の下より小豆島を望む

すっかり夜が明けてから、かなり遅れてやっとこさ潮が動き始めました。今が時合いと撃ち返しますが、エサも取られません。チロリは少しかじられるような気もしますが、アオムシ、ユムシは全く。
ならせめて小さなキスでもと東向きの砂地に遠投して見ますが、こちらも釣れるのはヒトデのみ。

ルアー名人さんに電話して見ますが、小倉崎も同じ状況。黒島にはキスもスズキもお留守のようで、撃てども撃てども状況は変わらず時間切れ。久々のボウズです。(まっ、釣ってるときも小物ばかりですけど)

10時にお迎えの予定なので9時に納竿し、歩いて小倉崎に戻ります。

すると、ルアー名人さんが「足元に小物は居るで。1時間でオカズ釣りしたわ。」と。
全キスは竿3本までのルールなんでルアー竿はありません。取りあえず投げ竿にブラーを結んで探ってみます。と、すぐにゴンとアタリがあり20cmちょいのクジメ。なんとかもう一種釣って例会の検寸には魚の提出をと思いますが、黄島の方からお迎えが走って来ているのが見え、時間切れ。

で検寸の方は、
岡山佐伯サーフの成清さんとスズキ65cm(黄島早崎) チョン投げ師さんとマダイ50cm、カレイ34cm(黄島大角)
牛窓では黄島にしか大きな魚は居なかったようです(言い訳)

チョン投げ師さんがマダイにカレイ。千松ちゃんはスズキ。梅さんがニベ。と3名が提出魚あり。
岡山佐伯サーフの成清さんが65cmのスズキ。これは全国でも上位入賞でしょう。
BPDサーフの吉久さんは地磯からウシノシタ。

予想通りというか、牛窓会場での提出魚は他魚の部のみでした。


一方、黒潮サーフ月例会の方は、
 優勝  ほんまマダイには強いですな チョン投げ師さん
 準優勝 狙い通りスズキをゲットした 千松ちゃん
 3位は 初の全キス参加ながら提出魚(ニベ)あり 梅さん
 でした。
主な釣果(7人で)
 マダイ50cm 30cm〜2匹 スズキ51cm ニベ40cm カレイ33cm
 ウシノシタ30cm アイナメ23,22cm キス20cm前後4匹
 カサゴ22〜18cm7匹 ベラ22cm
1:30出船 検寸11:00〜11:30

11日 大潮 満潮23:02 干潮05:14 満潮09:55 干潮16:29(宇野港)
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