9月2,3日 9月度例会(牛窓一帯)

9月度例会は例年通り東備地区交歓大会を兼ねます。
管理人は、またまたまたまたの欠席。今回も原作ルアー名人さんでお送りします。

東備大会は12時から釣り開始のルールです。
クラブの例会のルールはサーフ対象魚異種2匹長寸(ただしスズキは1/2で計算)。

日曜日は朝から用事があるので、検寸に参加せず帰らなければなりません。
渡船で島に渡るつもりでしたが、燃料高騰のこの時期に一人だけに迎えは出せないようで、私はメンバーと別行動。
色々思案した結果、牛窓の目の前にある前島へフェリーで渡ることにしました。
14:15発のフェリーにて前島に。目指すポイントは東端の方源太(ほうげんだ)。
他のメンバーの釣り場は、タケちゃんと梅さんは青島豪洞(ごうどう)、チョン投げ師さ
んは黒島小倉崎、石原さんと中田さんは地方からでそれぞれ、西脇と宝伝、正信さんは仕
事都合の早上がり予定で前島の西波止で竿を出します。
前島方源太より青島を望む

方源太の駐車場につくと、はやる気持ちを抑えタックルを背負子にセットし、獣道を歩き
釣場に向かいます。
釣座に着くと早速4本の竿をセットし、3本の竿は2本針のキス仕掛けにチロリで投げ別けます。
残りの1本の竿は、大物仕掛けにユムシで遠投。

すでに満ちの潮は止まりかけており、ゆったりと右方向へ流れています。
落ち着いた所で、黒島にいるチョン投げ師さんに連絡を入れてみると、キスとチャリコが釣れているのみとのこと。
潮は止まってアタリもないし、日が当って暑くてたまらんと嘆いてます。
こちらの方は、大岩が西日を遮ってくれ快適です。

そうこうするうちに、東向きのキス仕掛けの竿に小さな当たりでチャリコが。
続けて南向きの竿に先ほどより良い当たり。
真鯛特有の頭振るような感触で上がってきたのは、30cm弱のチャリコでした。

ここで沖を見るとスナメリクジラ(方言でナメソ)の群れが……
スナメリの群れ 牛窓近海では良く見かけます。見た目はイルカに近く可愛いらしいのですが、魚が追われて釣れなくなります。

目の前で遊んでいたスナメリの群れが消え、しばらくすると日が暮れてきました。夜釣りの準備をし、気合を入れなおしますが釣れてくるのはアナゴばかり。
途中カサゴを追加し、0時過ぎまで粘ってみましたが×。

明日の早朝に帰宅に備えて納竿し、フェリー乗り場で仮眠することにしました。

真夜中、獣道戻ります。

急いで近道をしたら獣道がなくなり、背丈ほどある笹林の中を歩くハメに…
夜露と汗でびしょびしょになりながら、何とか車までたどり着きました。
結局フェリー乗り場へ到着したのは1時。

ふとフェリー乗り場桟橋辺りを見るとセイゴがボイルしているのが見えます。
もう一匹追加を狙いルアーロッドを準備し、キャストしてみます……

ルアーを交換してみますがヒットなし。セイゴサイズにはルアーが大きいかと思っているとヒット!
慎重に足元へ寄せ抜き上げたのは、40cmちょいの型です。

これで、なんとか東備大会の検寸に魚が出せます。
この一匹に気を良くして、同じポイントを攻めてみますが後が続きません。

3時まで粘ってみましたが結局ノーヒット。
車の中で仮眠し、朝一のフェリーで帰途に着きました。

途中、牛窓のうおうおの前にある桟橋に寄り、
チョン投げ師さんの車にクーラーボックスを置き、クラブと東備の検寸頼みました。

今回のヒットルアー
ヤマリアのリップレスミノー90mmレッドヘッド

例会の順位は
優勝  ペナントレースばく進中 チョン投げ師さん
(まあ管理人が参加してませんからね)
準優勝 スズキが1/2ルールじゃなければ タケちゃん
3位  どうにかこうにか ルアー名人さん

主な釣果(7人で)
 スズキ62,41cm マダイ30cm前後2匹 キス25〜20cm4匹 ウシノシタ31cm
  カサゴ20cm前後ポロポロ

そろそろ秋の気配ですが寂しい釣果でした。
さて来月はいよいよシーズン本番(のハズ)の牛窓です。
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