１２月度の例会は例年通り、東備地区の納竿大会を兼ねての開催です。
管理人は欠席のため、先月に引き続きルアー名人さんの原作でお送りします。

東備地区サーフの１０クラブが集まって、日生港発小豆島行きのフェリーで５時に大部港に到着。

黒潮サーフからは８名の参加で、３台の車に分乗し、それぞれ釣場に向け出発します。
タケちゃん、梅さん、石原さんの3人は、昨年良い釣果に恵まれた富士へ。
西谷さん、千松ちゃん、千松ちゃんの友人の3人は灘山へ。
チョン投げ師さんと私は、昨年コブダイに良いように遊ばれた柳の波止でリベンジ（のつもり）です。

柳へ向け車を走らせますが、先行の岡山レッドサーフ車が同じ方向へ進んで行きます。
結局、釣り場まで一緒で、レッドサーフのＳさんも柳で竿を出すと。
波止は広く、こちらは（チ）さんと私のふたりなので、釣座は十分。
くしくも、赤黒対決となりました。（１対２なのはOK? by長物名人）

Ｓさんは波止の先端に、（チ）さんが波止の真中辺りへ、私は波止の付け根のお地蔵さん裏へ釣座を構えます。

まだ５時半で辺りは真っ暗。３本の竿はスズキ、ニベ狙いで、本虫と青虫をたっぷり付けて沖目へ投入します。あとの２本はコブダイ狙いで大き目のユムシを付け近投。

アタリのないまま時間は過ぎ、東の空が薄明るくなってきました。
今日は７時過ぎが干底なので、そろそろ潮替わりの時間です。

と、スズキ狙いの竿に小さなアタリがあり、キスが釣れました。 続けて同じ竿にアタリが。カレイっぽいのでラインを送り込んで食い込みを待ちます。 そろそろよかろうと竿をあおると心地よい手ごたえで予想通りのカレイです。 ２７ｃｍと小ぶりですが、よく太ってます。

（チ）さんに、「沖でカレイが釣れたぞ」と連絡。
すると波止の下側の石積みに釣り座を構えていた（チ）さんは堤防に移動開始。遠投体制をとります。

日もすっかり上がり、釣り座は風も当らずポカポカ。
防寒服の上を脱いで気合を入れて撃ち返しますがアタリはなし。

８時よりエサ取りが激しくなり、５分とエサが持たなくなりました。
それではエサ取り対策と、大き目の本コウジを半分に切って縫い刺して撃ち返しますが、これにもアタリはありません。

１０時頃になり沖目の磯際に投げていた竿に２４cmのキスが上がりました。

（チ）さんにはコブダイらしきアタリがあったそうですが、ドラグが滑らせて出て行くラ
インを止めたら、テーパーラインの太いところで切られたらしく、ここのコブダイは手に
負えんとギブアップ状態。

その後、アタリの無いまま時間が過ぎて、１２時過ぎに納竿とし、検寸場所の大部フェリ
ー乗り場へ向かいます。
結局、３人で釣れたカレイはあのカレイ１匹のみでした。

	東備地区納竿大会は１３時よりの検寸です。 対象魚はカレイ、アイナメ、小さな大物（キス、カサゴﾞ等）、大きな大物の４部門の１匹長寸。 カレイの部は、大勢の方が提出され、３５ｃｍオーバーもかなりいます。 どうもカレイの部は入賞は難しそうなので、小さな大物の部へキスを提出します。 表彰式は、帰りのフェリーの中で。黒潮メンバーは、カレイの部で、西谷さん、タケちゃんが。 小さな大物部で、私と千松チャンが入賞です。
西谷さんは35cmと32cmのカレイをゲット
私はキスで小さな大物の部４位入賞

一方、月例会の結果は、
　優勝　　久々の参加ながら　西谷さん
　準優勝　なんとか　　　　（ル）さん
　３位　　昨年に続き富士でカレイゲットで　タケちゃん

主な釣果（７名で）
　カレイ３５、３２、３０、２７、２７ｃｍ
　カサゴ２３〜１８ｃｍ６匹　キス、マハゼ、アイナメがポロポロ

今年も一年間、無事に公式行事を終えました。
次回は、竿も休めず？１月７日の初釣り（牛窓）です。

大部港5時着 検寸13時〜13時半

長潮　満潮01:18 干潮07:49 満潮15:05（宇野）