07年の初釣り大会です。
毎年初釣り大会は冷え込みますが、今回は特別。 低気圧が、とんでもなく発達し全国的に大荒れの予報。うちの大会に合わせたかのようなドンピシャのタイミングです。 海上は15m/s以上の風が吹き、しかも雪の予報… でも渡船王さん経由で某釣り雑誌の取材を依頼されてますので、止む無く開催(ウソで す)。 が、5時過ぎにいつもの集合場所に到着すると、渡船王さんがやってきて「記者さんギブアップで取材はなしです。」
「そりゃなかろう。もう取材は受けんぞ!」「来なかったことを後悔させてやるぞ!」と口々に不平不満が(ウソです)。 ってことで今回はハイライトから。
どんなもんでい。ザマー見やがれ。(ウソです)
でここからはいつもどおりに。
今回の参加メンバーは8名。 果たして出船できるのか?渡船王さんに聞いてみると「この風は大きなウネリにはならん のんで、出船できますよ。まあ着けられるポイントは制限ありますけどね。」 と、あっさりOK。 5時半出船予定でしたが、あまりの寒さに渡船王さんにお願いして6時に延期。 30分、車の中で暖を取り出船します。 まずは、前島の東側から、方源太に野坂さん、花園に梅さん、東の石切にチョン投げ師さんが。(チ)さんは背負子持参で重岩まで歩くそうです。タケちゃんはネコ石に。 続けて、黄島助五郎に管理人。ルアー名人さんは中崎をリクエストしましたが、黄島の南側は大うねりで船が着けられず青島豪洞へ。 中田さんと千松ちゃんは向かい風にもかかわらず、青島波止へ。
助五郎は風裏になり、いくらか風は舞い込んでくるものの大して当たりません。
悪天候の予報なので、今回は5本竿で撃ち返しを減らすズボラ作戦の予定。 まずは朝マズメ。スズキ、ニベ狙いで2本を正面に遠投します。潮は良い感じに流れてい ましたが、すぐに止まってしまいました。 続けてアイナメ・カンダイ狙いで残り3本を準備していると、東の空が明るくなってきま した。3本を前島方源太方向から豪洞方向にかけて30mほどの近投で投入。 手前の潮はまだ左から右へゆっくりと流れています。 ほどなく近投している真ん中の竿にコンコンとアタリが!でもこれは空振り。 日も昇り暖かくなってきた8時過ぎ、同じ竿に激震が! 大アワセをくれると、良い引きで25cmほどのアイナメ。 今年も幸先いいです。 同じ感じでもう一匹22cmほどのアイナメを追加。 9時半を過ぎ、撃ち返しをしていると汗をかくほど気温も上がってきました。遠投竿も右方向に流れ出したので、遠投3本、近投2本に変更。 まあこの調子なら天気も持ちそうと思いながら、左を見ると、なんか前島が霞んでます。 何かなと思っていると、チラチラと白いものが「あっ雪…」とあたりを見ていると、すぐに吹雪に…
なかなか止みそうにないので傘をさして避難。
しばらくするとバサバサと傘に雪が当たりだします。ミゾレ混じりですか。
まあココからは、右に投げても、左に投げても、遠投しても、近投しても、アオムシもホ ンムシもユムシも、なーんも変化なし。 おまけに時折、突風で竿が飛ばされます。 で寒〜い時間を過ごし、11時に。 雪も止んだので、ちょっと暖を取ろうとアルミ鍋うどんを準備していると、また突風が…。 汁と具をぶちまけてしまいました。 (T_T) 幸い麺を投入する前だったので、バッグを引っ掻き回し探し出した昆布茶で汁を作り、生 き残った具と麺を入れ、暖を取ることができました。
そうこうするうち天気も回復し、水温も上がってきたのかエサも取られるようになってき
ました。が、針に掛かるのはフグばかり。 そのまま時間切れで納竿。
月例会の結果
優勝 ルアー名人さん スズキと技ありの極小クジメで2種揃え 準優勝 タケちゃん これまた技ありで2種揃え 以下該当者なし と釣果も寒〜い結果でした。記者さんギブアップして正解です。
主な釣果(8名で)
スズキ57cm 53cm アイナメ24cm 22cm カサゴ20cm前後が少々 クジメ少々 だけです。 6時出船 納竿12時 中潮 干潮06:51 満潮13:51(宇野港)
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