5月19,20日 5月例会(兼 協会夏季大会)

「釣りバカ日誌18」の岡山ロケが行われていますが、未だ黒潮サーフへのオファーはありません。ってことはおいといて岡山協会の夏季大会です。

協会大会の対象魚はマダイ、クロダイ、キス・ベラおよび他魚。
毎度ハイレベルな大会なので、上位入賞にはかなりの大物を提出する必要があります。

今年は黒潮メンバー全員で小豆島へマダイ釣行のつもりが一転二転。
前々日の時点でメンバー揃わず、渡船での小豆島釣行は断念していたのですが、同じく小豆島へ釣行を予定していたサーフクエスターズさんが人数が揃わんのんで、一緒に小豆島へ行かん?とお誘いを受け、結局小豆島へ行くことに。


で当日。北西風が吹き荒れ、時折雨足も強くなる天気の中、12時半に「しおかぜ渡船」さんで出船。クエスターズさんは加藤さん親子3代トリオと黒潮メンバー5名が乗り込みます。
千松ちゃん、西谷さん、野坂さんは地方(じかた)からの参戦です。
正信さんが琴塚ネコ、チョン投げ師さんは3年連続で妙見崎石切、タケちゃんは同じく妙見崎大岩へ降ります。
ルアー名人さんと管理人は、管理人のリクエストで大部大島の浜へ。
降りる前に船長とクエスターズの加藤さんより、瀬(背?)のやや東側のカケアガリがポ
イントとアドバイスをいただきました。
13時半前に到着。大会開始時刻の15時にはまだ時間があるので、まずは腹ごしらえと
昼食を取り、後は三脚を構えたり、テントを張ったりで大会開始時刻を待ちます。
アドバイスは受けたもののポイントが絞れないので、2人で三脚をあちこちに5脚セッ
ト。投げ竿にプラスして、ルアー竿も準備して後ろに立てかけて準備万端。

15時になり、二人で8本を大部フェリー乗り場から小部方向にかけて、1本を妙見崎方
向に投入。
大部大島より小豆島大部港を望む

管理人は、おまけに小部方向でキスでもいただいておくかと、引き釣りの準備をしていると、早くも(ル)さんの竿に20cm程度のキスが連で釣れます。

「ポイントは結構近いで」と(ル)さん。さびいて見ると管理人の方に釣れるのは、なぜかピンギス。

と(ル)さんがいきなりルアー竿を取り出し、瀬の方向にキャストし始めます。するとす
ぐにヒットし、43cmのスズキゲット。跳ねたのが見えたんでキャストしたら即ヒット
だそうで、管理人も追いかけるようにキャストしてみますが続かず。スズキは群れじゃな
かったみたいです。

その後も(ル)さんは24cm前後のベラをポロポロと追加します。
管理人には、20〜25cm程度のカレイが3匹に、20cmほどのカサゴなど。
時間は経過しますが小物ばかり…

一方、タケちゃん、(チ)さん、正信さんは三人揃って向かい風で釣りにならんと。
まあ釣りができているだけ、こっちの方がマシか。

続いて夕まづめになっても大きなアタリもなく、夜釣りの部はアナゴばかり。
本命のマダイは管理人の釣った手のひらサイズのチャリコが一匹。

この時期にまさか防寒着はいらんだろうと持ってきてません。ウインドブレーカーだけで
は風に耐えられず11時に諦め、睡眠タイム。
テントが風で体に押し付けられ寝苦しいですが、何とか就寝。




寒さで寝たりおきたりしていると、4時過ぎに。
外を見てみると、(ル)さんはすでに起きて撃ち返し中。
寝袋を忘れて、寒くて寝られなかったそう。

管理人も起きて、撃ち返してみますが相変わらずアタリはありません。

6時過ぎに西向きの竿を投げ返していると、着底と同時にコンコンとアタリ。しばらくまってアワセを入れると生態反応が。上がってきたのはマダイというには寂しい27cmのチャリコ。

ちょっと気温も上がってきたことろで、(ル)さんがちょっと寝るわとテントへ。
管理人は悪あがき。投げは期待薄なんで、あちこちルアーを撃ってみます。
ふと流れが変わり、良い感じの流れになります。こりゃ瀬の付近がいけるんちゃう?とキャストすると一発。

ロッドが大きな弧を描き、ドラグがジリジリジリと鳴りラインが引き出されます。結構良い型?テントに向かって「来たで〜!」と叫びますが(ル)さんはダウン中。
締め込みを何回かかわしていると、自分から海草の中に突っ込み泳げなくなってしまいます。

無理やり引っ張り出すと、スズキが海草のカツラをかぶって上がってきました。
実寸60cmのスズキゲットです。  p(^〜^)q
う〜ん今回も何とか帳尻合わせ。
ヒットルアーはアイマ社のコモモ(レッドヘッド)と定番のフローティングミノーでした。(ル)さんが寝ている内に追加を狙いますが、反応なく終了。

8時前になってやっとこさ(ル)さんが起きてきます。
「ルアーでスズキが釣れたよ。」と報告すると、寝ぼけ眼でルアーをキャスト始めました。
しばらくすると何か(ル)さんのロッドが曲がってます。「海草かけたん?」と聞いても返事がなく、やり取りしてます。
でこの人も帳尻合わせ。ほぼ同寸60cmのスズキ。
ヒットルアーは(ル)さんお気に入りヤマリアのリップレスミノー(レッドヘッド)かな?聞いても知らんって…
さらに(ル)さんは追加を狙ってキャストすると、ルアーの先に魚がぶら下がってます。
ルアーでアイナメが釣れたと大喜び。アイナメってフィッシュイーターだったの?一応フックはきっちり口に掛かってます。
このアイナメで納竿時刻となり終了。
人に写真を撮らせるのはまあ良しとして、少しは管理人の写真も取ってください!

船長にマダイは出んかったと報告すると、ポイント周辺を船で周ってくれ、魚探を見ながらここの掛け上がりがポイントと教えていただきました。
魚探で水深5m〜20mの急な掛け上がりがクッキリ。その付近を釣ってたんですけどね。大きなマダイはお留守だったようで。

他の黒潮メンバーも大した釣果はなしのよう。クエスターズの加藤さんはマダイ40cmクラスにアコウ50cmクラスと。さすが小豆島に強いです。

牛窓に戻ってみると、牛窓漁連の桟橋には観光バスが3台ほど?
バスの運転手さんとお話すると、「釣りバカ日誌18」の撮影が牛窓の神社の方で行なわれているとのこと。
スタッフやエキストラを乗せてきたんでしょうか?
早く言ってくれりゃプレゼント用の魚を釣ってきたのに???

ロケの様子は石田靖さんの公式ブログ「やすログ」を参照ください。

牛窓前島で竿を出していた、岡山佐伯サーフの小山さんと合流し、検寸会場の渋川海水浴場へ向かいます。

で渋川ですが、毎年のことながら嫌になるようなサイズの魚がバンバン提出されます。
マダイ50cmオーバーは当たり前って感じ。驚くは、マダイの部の提出魚のほとんどが瀬戸内海の下津井、宇野周辺。マダイの部優勝は与島で81.6cm、準優勝は櫃石島で75.0cm、3位4位は直島で73.4cmと68.1cm。最近マダイが増えたと言われてますが、20位入賞ラインが49.5cmと凄まじい釣果でした。

クロダイの部の優勝、準優勝は50cmオーバー。入賞ラインは43.3cm。
ハラミの時期も終わり、食いが渋いんじゃないかと思いますが、良型が多く出ていまし
た。

キス・ベラの部の優勝魚も瀬戸内海。直島で28.9cm。入賞ラインは24.6cm。

他魚の部は上位入賞常連の倉敷ツロットサーフの岩部さんが今年はスズキ91.0cmで優勝。準優勝、3位も80cmオーバーと非常にハイレベル。
入賞ラインは57.8cm。で、こっそり管理人が11位、(ル)さんが14位に入賞。

数年前のような、九蟠港爆釣で上位独占ってのはありませんでしたが、グリーンキャスターズのお二方が九蟠港でスズキをゲットされていました。
(ル)さん>管理人の写真はこれだけですか?おまけに目線も来てないし…

Dランク18匹、Cランク35匹って、瀬戸内海のどこにそんなにでかいのがおるんですか?エントリーは380名だそうで、単純計算で7人に1人はCランク以上ゲットってこと。
みなさんもうちょっと加減してください。

黒潮サーフ月例会の結果は、
  優勝  久々に! 管理に〜ん
  準優勝 今回は管理人のおかげでしょう ルアー名人さん
  3位  地方で好釣果だった 西谷さん
 でした。
主な釣果(8人で)
スズキ61、60、46、43cm、40cm以下6匹  マダイ28、27cm
クロダイ28cm  カレイ31〜22cm8匹  アイナメ25、24cm
カサゴ20cm前後4匹  キス20cm前後4匹  ベラ24〜21cm6匹
アナゴはいっぱい。

釣り開始19日15時 検寸20日12:00〜12:30

潮汐
19日 満潮11:38 干潮18:23 
20日 満潮01:43 干潮07:55(宇野)
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