7月度の例会は年に1度のお楽しみ庵治沖でマダイ狙いです。
中国地方の梅雨も明け、快晴のもとで開催。週の中ごろの予報では台風7号の接近が懸念されていましたが、朝鮮半島の方に行ったようで風も特にありません。 今回は、所用が重なり集まった黒潮メンバーは5名のみ。30周年記念大会に参加いただいた「いれぐい会」さんより3名と毎度のアドバイザー、渚サーフの西崎さんを加え合計9名での釣行です。 3時出船予定でしたが、2時過ぎには全員集合し繰上げで、クソ暑いのに集まった物好きは2時半に出船。 まずは男木島灯台でルアー名人さんが降り、ついで4番波止で、いれぐい会の吉岡さん、ついでその南の漁港の波止に同じく、いれぐい会の川渕さんが降ります。 次いで、西崎さんが庵治大島スベリ、小兜島のゴンの鼻に梅さん、稲毛島の浜に中田さん、灯台下のトウフに管理人、大岩に、いれぐい会の吉田さん、最後に大兜島のヤグラにチョン投げ師さんが降ります。 早速、竿を準備しますが、まだまだ日が高く暑いのなんのって、岩からの照り返しもあってクラクラします。 ここは満ち潮のポイントでしょうか?まだ下げ潮が流れていて左側の岩に仕掛けが張り付きます。取りあえず2本投入したところで、暑さにめげて休憩。 5時を過ぎるとゆっくりと満ちの潮が流れ始めたので、気を取り直して4本の竿を並べます。3本はコウジをエサに正面向きに、1本はキス仕掛けにチロリを付け、右の砂浜方向に。 どっちに向けて投げても、30カウントしても着底しないほどの水深です。 取りあえずキス仕掛けの竿を誘ってみると、すぐにアタリがあり、ベラとカサゴが連で釣れます。 こりゃ小物で数が稼げるかと期待しますがあとは続かず終了。
時間は経過し6時過ぎ。一番左の竿が揺れてます。竿の後ろで構えていると、本命っぽいアタリで糸が出ます。 竿を手に取りドラグを締め次のアタリを待っていると・・・・ゆっくりと竿を引き込んで行きます! 大きくアワセを入れると、竿がキレイな弧を。久々に大物の手ごたえ。 リールを巻けないほどの重量感ではないですが、タイ類特有の頭を振る動きがあります。 慎重にリール巻いていると、フッと重みが消えました。痛恨のハリス切れ。 (T_T)/~~~ フロロ8号ハリスだったのに…(西崎さん曰く、トウフは根ズレがあるのでフロロ10号が標準とか) その後、チロリの竿にはカサゴが釣れますが、コウジやタイムシの竿には何の変化もないまま日が暮れます。 すっかり日が暮れた8時。今度はタイムシをつけた竿にアタリが出ます。そのまま竿の後ろで待っていると、竿先がゆっくりと入ります。即座にドラグを締め、大アワセ! 3回転ほどリールを巻きますが、がっちり根ガカリしていて動きません。 ドラグをズルズルにし三脚に竿を戻して見ますが、魚が出てくることはありませんでした。 滅入っていても仕方がないので撃ち返していると、四国側でドカーンと花火が… しばらく釣りはお休みで花火見物。
9時過ぎに花火は終了しましたがアタリはなく、11時過ぎに潮も止まったので寝ることに。 灯台まで登ってテントを張り、潜り込みます。暑いですが、氷の残ったペットボトルを枕にして爆睡。 ・ ・ ・ 起きると辺りはすでに明るく…4時半でした。 早速テントを畳み、釣り座へ。 まだ下げの潮が流れてますが釣りにならないほどの流れではないので釣り再開。 が、竿先はピクリともしません。 ふと足元を見ると、昨晩はメバルの稚魚らしき群れが見えてましたが、朝はアジのような細長い体型の群れが? キス仕掛けにチロリを付け、そーっと下ろしてみると、すぐに掛かったのはベラでした。 ベラってキスと同じところで釣れることが多いので、底にいるものと思ってましたがメバルのように浮くんですね。
納竿時刻は8時ですが、アタリもないしエサもほとんど残っていないし、とんでもなく暑くなってきたんで7時に納竿としました。 月例会の結果は(3匹以下長寸) 優勝 一人だけマダイ大当たりで 中田さん 準優勝 クロダイ3連発で 梅さん 3位 何とか良型マダイを仕留め チョン投げ師さん でした。
岡山青キャスターズおくやんさんより「真鯛よ釣れろ!」光線を発信いただいたのですが、ちょっと方向がズレていたようで、隣のポイントにいた中田さんが爆釣(マダイ4枚)でした。 (チ)さん、管理人はそろって、アタリがあっても獲れず。 次回はハリス10号でリベンジです。 出船19日2時半 納竿20日8時 潮汐(高松) 19日 大潮 干潮17:31( 38cm) 20日 中潮 満潮00:32(252cm) 干潮06:43(120cm) 満潮11:38(211cm)
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