6月28日 6月度例会(境港一文字)

キスといえば弓ヶ浜! ですが、東備地区サーフのキス釣り大会は同じく境港市でも、渡船で沖に渡った一文字堤防です。
ルアー名人さん、チョン投げ師さん、管理人の3人は
弓ヶ浜でも釣っておきたいぞ〜っと、前日27日の11時に岡山を出発。途中でエサを仕入れ、かめや米子店さんで投げ用品をチェック(散財?)しながら、弓ヶ浜に14時半に到着。
展望台から見ると、キス師は遥か遠方にポロポロ。昼過ぎですもんね。

取りあえず、アジア博物館前で竿を出してみます。地形を見ながらポイントを選び、今日は小さいのはいらないので7号5本針で開始。取りあえず投げてみますが、向かい風が強く遠投は無理。4色まで投げて3色付近でアタリがあります。そのまま引きますが追い食いはなく、取りあえず15cmを切るサイズが2連。
その後3cm前後の超マイクロチャリコに邪魔されながら 、同サイズのキスが連で釣れ続けますがサイズも数も不満。5投で見切りを付け右の流れ込み際まで移動。ここは18cm前後とちょっとサイズが良く楽しめますが、3投したとこで(チ)さんより、「小さい!移動じゃ!」と電話が入ります。まあいろいろ探ってみましょ。

次は島根半島の七類の向こう片江湾。(チ)さ んが投げ釣りをしている地元の方から情報収集。6月前半は25cmオーバー がポロポロ出てたけど、今はサイズが落ちたそう。5本針で開始するとアタリが頻発。ちょっと怪しいアタリですが・・・ あげてみると、5本針にガッチョ、マイクロチャリコ、アナハゼ、キスの4目・・・
その後、ガッチョの数はどんどん稼げます。ガッチョもおいしいのでお持ち帰り。
(ル)さんは今日は新リールを投入。何を思ったか、キススペMgリバースなんぞを(これまでは旧キススペで十数年使ってたそうですが)。(ル)さん曰く「 値段は高くても距離は変わらん。」と・・・それはわかっていたことでしょうに (高いタックルを買えば遠投できる。釣れる。と思うのは悲しい性)。途中、おこちゃまホウボウが連で釣れたりしますが、キスのサイズが小さいので移動。


本日最後のポイントに選んだのは七類港。フェリー「くにが」が着岸しているし 、もうすぐ「おき」が着岸する時間なので、フェリー乗り場は避けて向かい側の波止に。ここで釣れるのは15cmに満たないサイズ。すぐに飽きて1 8時半本日納竿とします。
釣った魚はビニール袋に入れ、(チ)さんの氷満載iglooへ。
明日の降水確率は50%。一文字波止は途中で帰るわけにも行かないので、レイ ンスーツを準備して、これまた もしものために予備竿も。たっぷりと予備の天秤、デジカメ、ついでにアレヤコ レヤと荷造りすると大荷物に。

荷造りの後は、せっかく境港に来たんだから、たまには海鮮丼でも食べましょう でと半ば強引に夕食に。
明日、渡船がでる中野港にある魚山亭さんに行きます。特上海鮮丼と白イカ、アジの刺身に舌鼓を打ちながら、オーナーを引っ張り込ん でワイワイ。 「キスは釣れんよ。毎日市場に仕入れに行くけどキスは並んでないもの。」「市 場にないってことは、魚がおらんてことやから釣れん。」と力説されます。口の 悪いオーナーです。(そう言われても釣りまっせ)
食事の次は風呂!夢みなとタワーの海側にある、「みなと温泉館」へ。汗を流してさっぱりした後は、コンビニで明日の食料を仕入れて、渡船乗り場の近くに戻り9時すぎ就寝。



3時に起床して渡船乗り場へ。昨年同様、抽選で1番船と2番船に振り分け られます。 黒潮メンバーは6名参加で、1番船(南側)にタケちゃん、(ル)さん、(チ) さん。 2番船(北側)に、千松ちゃん、西谷さん、管理人。
ほどなく船長が参上し、予定通り4時に1番船が出船、1番船が帰ってきたら、すぐに2番船が出船。
南側の釣り場から北方向の景色です。

昨年のポイントは39番ブロック(ブロック毎にナンバーが書いてあります、北端から1番?)。
まずは39番を目指したいところですが、船が39番近くに着いてしまったので混雑しています。仕方がないので右方向に歩き、一段高い堤防のある47番ブロックで竿出し。右には西谷さん。左には岡山潮サーフの松本さんが入ってます。

今日のタックルはD社ランドキャスター25号。まずは7号5本針で4色投げま す。夜明けまでは時間があるのでしばらく置き竿かな?と思いながらポイントと思われる2色まで引っ張ってきたところでゴゴン!

25号竿を使っていること もありますが良いアタリ。手前は根ガカリゾーンなので早目に回収します。で20cm前後の連。その後も同サイズの連が続きますが、キスが元気いっぱいで泳ぎ回って、何度もアタリがでます。
北側の釣場から北方向↑ 同じく南方向↓

私にゃ追い食いのアタリか、1匹が暴れているのか見分けがつきませ〜ん。
素針は無いので、5時にはツ抜け。
その後も素針はありませんが状況は変わらず、日の出で活性が上がることを期待 しますが、活性があがったのは15cm前後の小さめのキスと外道のテテ カミ(イトヒキハゼ)にマイクロチャリコ。 周りも大して釣れていないようなので我慢して釣り続けますが、7時になると素針を引くようになりました。この1投で移動と考えていると、ゴッ!ゴゴーン!と、それまで以上の激震。辛抱たまらんですぐに回収して25cm。 これでポイント復活かと惑わされて移動を思いとどまりますが、その後2投続けて素針で結局移動。

右側に大きくと思いましたが、前方から佐伯サーフの小山さんがこちらに帰ってきているのが見えます。 小山さんは最近、ここに数回上がって良い釣りをされているそうなので、今日は右はダメと判断。57番ブロックで釣ることにします。
ここは後ろに小アジにフグ、コマセアミが散乱。トンビやカラスが食い散らかして悪臭を発してます。 アジ釣りの残骸でしょうか・・・洗い流したいところですが、今日は水くみバケツを持ってきていないので、そのまま釣ることにします。

移動すれば、1投につき1、2匹ペースで釣れ続きます。8時過ぎになり大会も約半分経過したので(チ)さんに電話を入れてます。「30匹は超えたけど連で掛りませ〜ん。周りもあんまりパッとしませんわ。」と伝えると、北側も同じだそうで、移動して稼ぐしかないわと言われますが、どこも同じならポイントが潰れるまで叩き続けるか・・・

9時頃、小山さんの竿(ルアーロッドを使われてました)が大きく曲がってます。抜き上げるところを観察していると、キスじゃなくて豆アジ?海を見ると海面もざわついてます。 こりゃ最初のポイントに移動かなと思っていると、ふと昨年は内向きでも釣れていたことを思い出しました。試しに4色に投入して、ゆっくりさびくと、2色ちょうどで、ゴゴン!ゴンゴン。で23cm。 こりゃラッキーと再投入。ここで(チ)さんから「アタリが無くなったわ。(ル)さんは歩きまくってるで〜。」と「渋いですけど40匹は超えましたで。コッチは内側にも居そうですわ。」と伝えます。

朝一は別にして、大体1時間に10匹ペース。食いは落ちてますが目標を60匹に置き集中します。 この一文字は型が良く、魚以外はタッパーに作った板氷を500gほど入れているだけですが、すでに8リットルクーラーがほぼ一杯。も し今から爆っても入らんわと、いらん心配をしながら。

内向きもテテカミが多いですが、全く同じ辺りで3匹。2色よりこっちで2匹追加。ポイントを潰さないように方向を変えてみたり、外向きにも投げてみたりしながら何とか数を増やします。10時にカウンターを見ると53匹。 (チ)さんより「北側はもう船に乗ったで〜」の連絡。電話しながら連で掛け55匹。60匹には届きませんでしたが(カウントミスで実際には60匹居ました)、みなさんもう集合し始めているので、納竿として船着きに戻りました。

西谷さんには、「あんたが移動して、空いたポイントに25cmオーバーが落ちとったで〜。」と言われます(長寸の部3位でした)。 まあ内向きで別のを拾えたんでエエですけど。
クーラーの中からは46cmのハネも。1.5号ハリスのキス仕掛けだったけど、イチかバチかでブリ上げたそう です。
お世話になった森脇渡船さん


管理人の釣果。25cmを頭に60匹でした。8リットルクーラーがほぼ満タン。前日のキス、ガッチョは入ってません。

東備大会の結果は、長寸の部で西谷さんが3位(26cmオーバー)。匹数の部では、優勝 ルアー名人さん(62匹)、準優勝 管理人(60匹)、3位 チョン投げ師さん(58匹)と黒潮サーフのワンツースリーでした。

左より西谷さん、管理人、ルアー名人さん、チョン投げ師さん。

主な釣果(6人で)
キス253匹 23cmオーバー9匹、23〜20cm42匹 アベレージサイズは18cmってとこでした。
スズキ47cm カサゴ25cm

前日の釣果をあわせると、約100匹。小さいのは定番の南蛮漬けに。大きいのは塩焼きと一夜干しに。
一夜干しは初挑戦でしたが、絶品でした。


出船 1番船 4時 2番船4時20分
納竿 1番船10時 2番船10時20分

潮汐 28日 中潮 干00:30 満07:30 干12:42 (境)



境港にもキリンが!(ドラマ「スマイル」より) ミーハー?(死語) 帰りの高速では、鬼太郎に掴まれそうに・・・

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