4月3,4日 4月度例会(境水道一帯)


4月は東備地区サーフの大会と兼ねています。釣り場は、ここのところちょっと相性の良い境水道。
例年4月第2週ですが、今年は予定変更となり第1週に開催となりました。
ルアー名人さんは職場の花見なんで大会は欠席と思いきや、「10時半から花見なんで、12時に花見会場でピックアップしてくれ。」と、タックルを積んだ車のキーを渡されます。
チョン投げ師さんの車に道具を積み替え、エサを仕入れて、言われた通り12時に花見会場に。すっかり出来上がっているヨッパライを乗せ一路境水道へ。

今回は山陽ICより高速に乗ります。しばらく走ると事故渋滞4kmの掲示が。それを見た(ル)さんは「あかん漏れそう。止めて。」・・・
気を取り直して出発するも、岡山道に入ったらまた・・・
さらにPAでもトイレ休憩したら、おとなしく睡眠に。なんかトイレ休憩がやたらと多いですが、14時過ぎに境水道到着。

管理人が行くとほぼ大風の境水道ですが、今回は風が弱そうなので、一度竿を出してみたかった外江西側の木工団地カーブへ(ル)さんと並んで入ります。(チ)さんはお得意の外江港へ。
実釣開始時刻は12時と、すでに過ぎているので早速竿出し。
タケちゃんと千松ちゃんは島根側の自衛隊前で釣っており、すでに二人ともカレイをゲットしたそう。

サルガ鼻の灯台向きに釣座を構えましたが、本命ポイントは200mほど左かな?

川のように流れると聞いていたのですが、大した流れもないので5本の竿を出して、遠近左右探ってみます。
サルガ鼻灯台方向は遠投すると6〜7mの水深がありそうですが、野島方向は浅いです。この境あたりがポイントかな?
手前のカケアガリが泥底になっているのか、力糸の結び目にゴミや海草が絡みます。
遠投用に並継竿も持ってきましたが、ローライダーガイドなもんでゴミがトップガイドを通らず、いちいち掃除が必要です。


さっと満ちの潮が流れたなと思ったら、一本の竿は止まっています。撃ち返して置くかと竿をあおるとちょっと重い。また海草かと巻いていると、手前で下へ下へ?! で30cmのイシガレイゲット。
もう一魚種をとPEラインにキス仕掛けで遠投しておくと、コンコンとアタリがでて20cmちょぼちょぼのイシガレイ。
さらに日が傾いてきたところで30cmマコを追加。1釣行で3枚も釣ったのは初めてです。

日が暮れるとセイゴタイム。アオムシで30〜40cmのセイゴがポロポロと釣れます。2魚種確保できたんでちょっと余裕。ユムシ遠投でスズキのサイズアップとカメジャコ近投でソイを狙ってみます。

撃ち返しを続けていると、潮がちょっとゆるんだ21時に並継竿に重い手ごたえ。また海草かと回収します。隣の竿の道糸と海草がからみトップガイドに巻きついたので、三脚に竿を置き絡んでいる海草と格闘していると、竿先がグイグイ引っ張られます。オマツリかと隣の(ル)さんを見ると座っています。魚??

なんとか海草を外そうとしますが、あせって外れません。その間にも魚は右へ左へ。
なんとか外して竿を立てるとまだ魚はついてます。大きく追いアワセを入れ慎重にリールを巻くと、先ほどまでは海草と思っていたのでただ重いだけでしたが、魚と思うと良い手ごたえ。あら?結構良型なスズキさんでした。タモは手が届かない位置にあるので、適当な岩の間に魚をあずけハンドランディング。

2月の境水道に続き、釣りごたえのないスズキさんでした。(アタリを見ていない自分が悪い?)ちなみにサイズを測ると70cmありましたわ。


22時すぎに(ル)さんは就寝したようですが、潮はまだ流れているので、もうちょっと頑張ってみます。23時前に潮が緩んできたタイミングで40cmほどのセイゴが釣れます。どうも流れに変化が出たときのみ魚が釣れるようです。この後、流れも止まったので23時半に就寝。



途中寒さで何度か目を覚ましますが、4時過ぎまで休憩。

外で撃ち返している音が聞こえるので、テントを抜けだし、(ル)さんの様子をうかがいに行くと、「今、釣れたわ。」と50cm弱のスズキを絞めているところでした。
こりゃ時合かも、と自分の釣座に戻り仕掛けを順次投入。が、セイゴを一匹追加しただけで明るくなってしまいました。

もう2、3枚カレイを追加しておくかと、ちょっと大きく出て、全部の仕掛けをカレイ仕掛けとします。

しばらくすると、「何もあたらん。」と言いながら、(ル)さんが竿を持ってやってきます。
30分ほど左方向を探って歩きまわったようですが、結局、管理人の竿の道糸の方向を見て、仕掛けの間に投入し、三脚に竿を置いて自分の釣座に戻って行きました。

しばらくすると餌箱をもってやってきて、「撃ち返しじゃ。あら?なんかおるで。」とカレイゲット。自分の釣座に戻って、今度は竿1本と三脚を持ってきます。「竿を全部、引っ越した方がええんちゃいますのん?」と勧めますが、「お前の竿の間で釣って見せつけるんがええんじゃ。」とまた自分の釣座に戻ります。
その後、(ル)さん1枚、管理人は2枚のカレイを追加し、11時に納竿としました。

道具を片づけピックアップポイントに移動しようとしていると、釣り画報さんがやってきて、写真を撮らせてくれと。検寸時刻まで時間がないんでテキパキを取材に答えます。
検寸場所にはなんとか12時前に到着しスズキの部に魚を提出。(チ)さんはアイナメを提出してます。

東備大会全体では、40オーバーのカレイ、40オーバーのアイナメに50オーバーのクロダイはバンバンバンと立派な魚が提出されていました。

黒潮メンバーの東備大会の結果は、(チ)さんがアイナメの部3位、管理人はスズキの部で優勝をいただきました。
70スズキに30カレイ2枚。今年はちょっと出来すぎ。


で、月例会の結果は、
 優勝  開眼?この時期に1mオーバーしてしまった 管理人
 準優勝 スズキとカレイにアイナメも チョン投げ師さん
 3位  あらいつの間にか挽回していたのね ルアー名人さん
でした。

主な釣果(5人で)
スズキ 70、58、54、50cm 50cm未満いっぱい
カレイ31、30、29cm他 カレイは合計15枚
アイナメ29cm

次週は、釣り画報さんの取材釣行が急きょ決定。家族の視線が痛い4週連続釣行となってしまいました。


トップへ
トップへ
戻る
戻る