![]() 6月度の例会は恒例になった山陰でのキス狙いです。クラブ大会の審査はキス3匹長寸。
東備大会の方は、キスの総重量の部と長寸の部、他魚の3部門です。昨年までは朝から昼までの大会でしたが、今年は時間が延長され、土曜日の12時から開始で審査時刻が日曜日の11時からと23時間の長丁場となりました。 釣り場は自由ですが、黒潮メンバーは数が出てサイズも期待できる境港の一文字に渡り通し釣りを前提に準備します。 梅雨なので仕方が無いですが、天気予報は雨と強風。前日に船長さんから「荒れそうなんで夜釣りは無理よ。」と連絡が入ります。 どうしたもんだかと思いながら、ルアー名人さん、チョン投げ師さん、管理人の3人は土曜日7時半に岡山を出発。途中エサ屋さんに寄り、チロリ、アオムシ、砂虫、ユムシと購入しますが、こんな大雨の日にこんなにエサを買ってどこ行くのと言った目でみられます。 高速1,000円の期間延長の恩恵を受け、早島ICから米子ICを経由して10時過ぎに中野港到着。 夜はどうするかと話をしながら、とりあえず引き釣りの準備をし船に向かうと、船長さんが、「ちょっと天気が回復したので、前線が通過する時は釣りにならんかもしれんけど、それを我慢できるのなら通しも可能。」と。 てことで、(ル)さん、(チ)さん、管理人の3人は通し釣りを決断。タケちゃん、千松ちゃん、西谷さんは、夕方上がって境水道に行くことにします。 岡山佐伯サーフのお二方と岡山渚サーフのお二方の合計10人で11時出船。 生簀の南側に佐伯サーフのお二人、南端に渚サーフのお二人とタケちゃん、西谷さん、千松ちゃんの5人が降り、(ル)さん、(チ)さん、管理人はその間で降ります。200ぐらい? 開始時刻までたっぷり時間があるので、まずはテントを設営し、次いで置き竿の準備をした後、引き釣りの準備をします。 竹内団地の方から聞こえる12時のサイレンを合図に釣りを開始。まずは置き竿の方にユムシを付けて、外向きに4本チョイ投げ。 次いで引き釣りを開始しますが、この一文字では珍しくアタリなし。いきなり3投連続で素針を引いたので移動することに。 (チ)さんは北向き、(ル)さんは南向きに移動を開始しています。過去に南側で釣った時には、南端付近にキスが濃かっただけで、後は薄かったことから、投げた経験の無い北方向に移動することにします。 1時間ボーズ。2時間経っても2匹と厳しい状況です。海が荒れているので、キスは内側に逃げ込んでいないかと探ってみますが、イトヒキハゼが連で釣れてくるだけ。予定は今日中に50匹超えだったんですが…救いは2匹目が23cmほどの良型だったことだけ。 生簀の方から南へ移動してきた佐伯サーフの小山に状況を聞いてみると、10匹ぐらい釣れているそうですがココでは考えられない不調です。 天気はここまで何とか持ってましたが、雨がざっと降り出します。レインウエアは降りたとこに置いたまま。さて道具を持って戻るか?でもつい先ほど2匹目が釣れたし、小山さんは10匹だしと考え、結局、道具はそのままにして、レインウエアを取りに戻ります。 が、その後もキスの追加はなく、ギブアップして出発点に戻ります。さっき戻っておけば良かった… 北に移動した(ル)さんに電話してみると、北側は少しはマシなようで20匹超え。横に(チ)さんが居るそうでこちらは1投1匹のペースで釣れており、型もまあまあとのこと。
なんとか堪えて、夜釣りの部開始します。尺ギス狙いに針サイズを落とし、アオムシを一匹掛けにしますがアタリもなくエサが取られるだけ。(チ)さんはキスそこそこ釣っているので余裕で20時に「寝るわ。」と。 そんなに早くからテントに入っても寝れまいと続けてみますが、セイゴが一匹相手をしてくれただけ。 と外側を魚が走り回って、夜光虫が光っています。スズキ?サゴシ?と慌てて投げ竿にジグを括り付けて投げて見ますが、反応はなく、すぐにどこかに行ってしまいました。コチラもくじけて21時に終了。 Tシャツだけ着替えて就寝。 ・ ・ ・ ・ 途中、雨足が早くなったり、風が強くなったり、寒くなったりで何度か目を覚ましますが、3時半まで睡眠をとりゴソゴソ。4時にテントを抜け出します。 置き竿用の1本はジグを付けたままなので、残りの3本を大物仕掛けに変え、昨日と同じようにユムシを付け投入。 そうこうしていると(チ)さんも(ル)さんもテントから起き出して来たので、キス釣り2日目スタート。 早速、昨日良かった付近を目指します。海は昨日みたいに荒れていないので外よりかなと、昨日より南側に50mほど進んだ250付近からスタートしますがアタリなし。
食料用に持ってきていた20リットルクーラーにヒラメを仕舞っていると、タッパーにユムシが3ケ残っていたので、まだちょっと時間があるし置き竿のエサを交換しておくことにします。 天気も良くなったので、テントの上にレインウエアとユニフォームを干し、ズボンとTシャツを着替えていると、ジーーーとドラグがなります。すぐに止まったので大したサイズじゃないなと、サッとリールを数回転巻き、オモリの重みを感じたとこでアワセを入れますがスカッ。 ありゃ?ハズしてもーたーとリールを巻いていると、ゴンと魚の感触。反射的に大きく追いアワセを入れるとドーンと乗りました。続いて今まで経験したことのない重量感で突進が始まります。
東備大会は、長寸の部では境水道で尺キスも出ていました。重量の部では、チョン投げ師さんが優勝、西谷さんが準優勝。 他魚の部で管理人が優勝をいただきました。
で、月例会の結果は、キス3匹長寸で上位3名が70cm越え 優勝 完全復活!先月の準優勝に続き 西谷さん 準優勝 タケちゃん 3位 チョン投げ師さん でした。 主な釣果(6人で) キス28cm、25〜23cm6匹、22〜20cm30匹、それ以下いっぱい スズキ81cm、74cm ヒラメ52cm マゴチ44cm 潮汐 26日大潮 満13:20 干20:50 27日大潮 満04:22 干07:37 いや〜今期から投入のキャスティズムでヒラメに、初使用の旧スピンパワーEX−T2本でスズキ2本と出来すぎの釣行でした。 毎度の帳尻あわせで、サッカー本田圭佑選手風に言うと、これもある意味「持ってるな」ってことでしょうか?(ビッグマウス)
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