異常な暑さも一段落し、めっきり秋らしくなりましたが、海の中はいまだに23℃台の高水温となっています。高水温の影響で今シーズンはカレイ、アイナメはダウンして期待できないとか、噂も聞こえています。
まあ先のことを心配してもしょうがないので、あまり気にせずに。 今回の狙いは、今年50アップの話を良く聞くニベ。スズキ、ニベ、マダイあたりをそろえて、2匹合計1mオーバーを期待してホームグラウンドの牛窓へ。
15時半に渡船乗場に着くと、船長が「今日は東の風が強くなり、結構ウネリも出ると思うんで、上がるポイントを考えて下さい。」と。天気予報では風はほとんど吹かないっていってたし、波も0.5mの予報だったんですけど。 てことで黄島の南向きは避けて、黒島の小倉崎に管理人、塚の下にルアー名人さん。前島の大谷に千松ちゃん、東石切にタケちゃん。青島のゴロ石浜に西谷さん、波止にチョン投げ師さんが入ります。 釣座を構えると、1本をキス狙いで小針の2本針仕掛け、3本は丸セイゴ16号1本針のプチ大物仕掛けで準備します。 第1投からキス仕掛けにアタリが出ますが、これはキスじゃなくてチャリコっぽいアタリ。今年の夏はチャリコが多かったんで少しは育っているかなと期待しながら巻き上げると軽い手ごたえ。ほとんど成長していない10cmほどのチャリコ。続いて第2投もすぐにアタリが出ますが、これはクラカケトラギスさん。続いてピンギス・・・ 魚の活性は高そうですが、狙いと違います。大物仕掛けの方もキスとチャリコの猛攻かエサは瞬殺。 日が暮れるまでは我慢の撃ち返しで、塩焼きサイズのチャリコを期待します。 と、日が傾きかけた17時過ぎ、ちょっとマシなアタリで、30cm弱のチヌ。フカセやダンゴ釣りではチヌが好調だそうで、30〜35cmがアベレージと聞いていた通り。 続いて、竿先が下がったところで止まるイヤなアタリ。これはアカエイさんかな?とアワセを入れると予想通り重〜い手ごたえ。大した突進は無いので徐々に距離を詰めて50cm幅のアカエイを捕獲。 さらに同じような竿先を抑えるだけのアタリ。またエイかと思いながらリールを巻いていると、上がってきたのは、あれま良型ニベです。手前まで来ても暴れもしないので、難なくタモ入れ。実寸50cmでした。
ニベの追加を期待して撃ち返しますが、船長の予報の通り風が激しくなり竿先は揺れるは、道糸が風を大きくはらむわで、釣りにならず。岩陰に隠れてラジオ鑑賞とします。オレンジレンジのDJがツボにはまり真っ暗な一人の磯で大爆笑(ちょっとアブナイ?)。日頃の疲れも出てウツラウツラしながら釣りを続けますが、アナゴを追加しただけ。下げ潮への転流まで粘って見ますが竿先が大きく動くことはなく、あきらめて22時半に就寝。 ・ ・ ・ 今回は少し気合が違って3時半に起床。朝の満ち潮でマダイ!という意気込みで仕掛けを投入しますが、なんかフラフラします。 風が強いこともあるようですが・・・風邪をひいたのか頭もガンガンするので、テントに逆戻り。 1時間毎に撃ち返そうかと思いますが、体調は回復せず7時に納竿。テントも畳んで、岩陰で仮眠していると(ル)さんが帰還。マゴチとキスをそこそこ釣っているそう。
月例会の結果は、 優勝 ダウンしながらも、久々のニベにチヌで 管理に〜ん 準優勝 マゴチ、チヌで ルアー名人さん 3位 スズキ、チヌで 千松ちゃん でした。この潮、風は黒島の向きだったようで。 主な釣果(6人で) ニベ50cm マダイ38cm クロダイ30cm切れポロポロ キス20cm前後9匹 カサゴ20cm前後ポロポロ セトダイ26、26、21cm セトダイの26cmは多分最大級。厚みもあり美味そうでしたが、写真は撮り忘れ。まこと船長の船長日誌をご参照下さい。 23日16時出船 24日 8時納竿 潮汐(宇野) 23日大潮 干17:28 満22:48 24日大潮 干05:12
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