7月23日 お笑い名人戦(in 鳥取)

レジャーフィッシングの釣板に牛窓でキスが釣れてるってYOSSYさんの書き込みを発見。書き込みに釣られ、ルアー名人さんと7月10日に牛窓の筵江(むしろえ)海岸に行きました。自分で誘っておきながらルアー名人さんは利き腕が痺れて投げられんと。ポイントは80m以上だったので、腕負傷では相手にならず18匹対1匹で管理人の圧勝!
(えらい低レベルです)
これで火が着いたのか?ルアー名人さんから連日のように「キス釣りに行くで!」攻撃。
「まあエエですよ」と言ったが最後、「50匹〜束釣り(そくづり=100匹 たばづりと思ってました)で勝負や!鳥取で場所探しとけ!」

ということで、夏季お笑い名人戦です。
コッチも火が着いてって訳ではないですが8Lクーラーを購入(daiwaスノーラインGX-8V)。あんまり派手な改造は腕がともないませんので、竿立て受けの取付と魚投入口からすぐにビニール袋に落ちるようにしました。あと背面には爆釣ステッカーの別バージョンの投魂(とうこん)ステッカーを。

そんな簡単に50匹以上釣れる場所なんてあるわけないじゃんと思いながら、ネットで探してみると、ポロポロと50、80、100匹といった情報が出てきます。

7月中頃〜8月にかけて束釣りの情報の多い浜村海岸に釣り場決定。東隣の宝木(ほうぎ)海岸も良いようなので、浜村で釣れなければそっちに移動すれば良いでしょう。
で7月22日に19時出発って約束でしたが、夕方になってルアー名人さんが残業で遅れるとの連絡が入り、エサを買っとけとの指示。

十八番(地元にあるエサ屋さん)へ。「チロリの細め下さい。」「チロリは大きさ別けてないんですけど…」というお姉さん。「なるべく細めを選んでよ」と最高の笑顔でお願いし、チロリ1,500円とスナムシ1,000円購入(二人分)。



その後、ルアー名人さんから連絡がありません。
こりゃ中止かなと思ってるとやっと20時過ぎに連絡が。21時に迎えに行くわと。

で連絡の通り21時に出発。が、燃料がないからGSによれだの、晩飯を買うからコンビニに寄れだのと…まあエエですけど。

コンビニ食料を仕入れ、気を取り直して出発すると、横でいきなりプシュッと缶ビールを開ける音が。オイオイ遅刻しといてイキナリ運転手決定かよ  (-_-メ)
おまけにしばらく走ると横で船漕いでます。(相当お疲れのようで でも釣りには行くのですね)

そんなこんなで150kmを3時間弱で走り、鳥取市に入ると雨がパラついてます。明日は大丈夫かいな?
場所が良くわからないので、目を覚ましたルアー名人さんに、「ナビのリモコンは?」と聞くと、「ナイ!」と(聞いた私がバカでした。5月と同じ展開です。)

9号線を十数km西に向かって走り、0時過ぎになんとか浜村海岸に到着です。GS東の空き地に駐車し仮眠を取ります。

暑さで寝苦しい中なんとか仮眠を取り、4時半に起床。朝食を摂りながら周りを観察すると、正面にブイらしき物が見えます。こりゃ海水浴場ですね。そういえば地図に浜村温泉海水浴場って書いてましたわ。
がまかつ杯とかの会場はココの西側のようですので、GSの西側に車をまわすと、早くも先客が数名見えます。

早速準備して5時半に釣り開始。

朝は手前と言われるので、軽く3色ほど投げ、ゆっくりとサビいてくると………ブルルッと半色ぐらいで軽いアタリが。仕掛けの回収をしようとするとブルルルッ!と大きなアタリで15cmぐらいのキスと20cm超の鮎???じゃなくてウグイの連。ウグイは結構臭いがキツイので、お帰りいただきました。
しばらく手前でキスを拾いますが、なんか投げ釣りしてる気がしません。そうこうしてると、アタリはあるのに針掛かりしなくなりました。針先が鈍ったのかと思い仕掛けを交換。

体も暖まってきたので気合を入れ遠投!で4色。軽く投げたのと変わりません。(T_T)

で、ゆっくり引いてみるとブルルッ、ブルッと良いアタリが連続で。こりゃパーフェクトか?と期待して巻き上げると、交換したばかりの仕掛けの針が全部ありません。ある意味パーフェクトです (T_T)
沖はフグの群れ。やっぱり手前です。フグが増えたり、アタリがなくなったら移動を繰り返し。
と、足元がキュッキュッと鳴ってることに気付きました。これが鳴き砂なんですね。砂の種類とかだけじゃなくて、砂がキレイでないと鳴かないそうです。
そういえば漂着物は少々ありますが、ビニール袋なんて全然落ちてません。大会後のクリーン化の成果もあるんでしょうが、地元の方のご尽力あってのことでしょう。

が!駐車場周りは弁当ガラとか詰めたビニール袋が散乱。なんで車の横まで持って帰っといて、車に積めんのんじゃ (-_-メ)


2時間が経過した頃、飽きてきたので場所変わりをほのめかすように、ルアー名人さんに「どんな?」と聞くと「おう!釣れとる。」と予想外のお答えで、場所変わり作戦失敗。

ここで隣にいらっしゃる地元のお二人が変わった釣り方をしているのに気付きました。ずーっと同じ場所で、見聞きしていた引き釣りと全然違うメソッドでバンバン釣られてます。浜村釣法(命名 長物名人)ですか?
 ・3千円セットと思しきタックル
  (青い竿で先の方が白いやつ+プラスチッキーな黒いリール)
 ・タックルは砂浜に直置き ココまでは良いとして
 ・市販仕掛けの3本針で8号針と大針(フグ対策?ピンギス対策?)
 ・エサは2cmぐらい垂らして(狙いは大物だけ?)
 ・高速竿サビキ(フグ対策?大物は高速サビキでも食うってこと?)
 ・アタリがあると大アワセ(意味不明。軟竿だからOK?)

こちらとしてはポイントが良いからと思いたいんですが、良い型をずーっと3連(3本針なのでパーフェクトばっかです)で釣られてます。ものすごい打ち返し数で
おまけに二人で2時間以上ポイントを直撃してるのに群れが散ってません。
                         (・。・)?目が点
結局、私たちが帰るまで4時間以上同じ場所で釣られてました。
9時も過ぎ50匹は釣ったと思うので、今日はこの辺で勘弁しといたろと。相方を見ますが、まだまだやる気満々で撃ち返しされてます。

8時過ぎまで曇っていて、適度な風もあり、最高の環境でしたが、だんだんと気温も上がってきてキツクなってきた10時前。
「今何時?何時までやるつもりや?」とあきれた声で電話が(てか時間も知らずに真剣モード??)。「いつでも止めますがな。あと10分で10時ですわ、10時に仕舞いましょか?」
ってことで、ラスト2投で4匹追加して納竿としました。

二人のビニール袋を持ち比べて、勝った勝ったと大人気なく喜ぶルアー名人さん。ご機嫌で運転席に乗り込みます。(ホッ)

と安心したのもつかの間、30kmほど走ったら「腹減った。タコヤキ買うわ。タコヤキ食べるから運転頼むで。」と…



で自宅に車をつけようとすると「ウチに行け」って何をするのかと思えば、魚を洗って数を数えるそうです。

何がなんでも勝ちを決定的な物にしたいようです。10、20、30…オッ!束(100匹)いっとるで。
104匹対65匹で圧勝やとルアー名人さん大満足で今回の釣行は終了です。

104匹(ルアー名人)対65匹(長物名人) サイズもルアー名人さんの方が良いみたいですね

帰ってタックルを片づけていると、ルアー名人さんからメールが…1,450gあったと…追い討ちですか?
(でもね冒頭に書いたように50〜100匹の勝負ってアンタ言ったでしょ。アナタは匹数オーバーで失格です。負け惜しみですけど)

今回の教訓
 キスは腰で釣れ?
(地元の人はズーっとおんなじ場所で釣ってたんですもの。浜村釣法恐るべし。)

23日 実釣 5時半〜10時
潮汐 調べてません
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